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就職と犬
就職が決まりました。
正社員ではなく非正規のバイトですが決まりました。
初めて厚生年金などの社会保障がある会社です。
時給もきちんと決まっています。
今までは請負で社会保障が何も無かったり、
給料も出来高で月給も時給もなくて不安定でしたが、
やっと社会保障があって月給と時給がある普通のバイトに決まりました。
働くのは2019年の1月中旬からです。
どこまで続くか分かりませんが頑張ります。
そしてお金が貯まったら中古の車を買ったり資格を取りたいです。
この記事を書いてる2018年の12月31日の大晦日は大掃除をしました。
秋に犬が死んだとき、犬がウンコを漏らしてて、僕はそれを掃除せずにいました。
犬は死ぬ前に下痢を漏らすそうで、うちの犬も水のようなウンコをしました。
もちろんある程度は掃除したのですが、
念入りに床をふき取ったりはせずに少しだけ床に少し跡が残ってました。
何も事情を知らない人からすればそれがウンコの跡だとは分からないほど小さな跡で、
濡れティッシュで10秒くらい擦れば取れる程度なのですが今まで拭かずにいました。
その理由は、犬が死んで火葬した数日後に家で掃除機をかけたとき、
犬の抜け毛を掃除機で吸い取っていくのがとても寂しかったからです。
15年間の思い出が消えてゆくようで悲しかったです。
犬はもう火葬して天国に行ってしまったのですが、
家の中にはまだ抜け毛が残ってて、それが犬の遺品でした。
15年間この家で僕と一緒に生きて暮らしていた証でした。
それを掃除機で吸ってゆく行為がつらかったです。
犬が寝ていた布を外でバサバサと払ったときに、
布についていた抜け毛が大量に空に飛んでゆきました。
まるで天国に飛んでいくようでした。
その日は物すごい秋晴れの晴天の日で、今でもその光景を覚えてます。
僕は家にまだ落ちてた犬の抜け毛を集めてビニール袋に保存しました。
犬の毛をお守りや瓶に入れて供養をする仏具みたいなのがあるので、
新しいバイトで給料が入ったらそれを買って抜け毛を入れておきたいです。
ウンコの跡を拭き取ろうと思ったとき、抜け毛と同じような感情が湧きました。
このまま拭かずに残しておくのもいいかもしれないと思いました。
そのウンコの跡は犬が頑張って生きた最期の証だからです。
それで大晦日まで何もしませんでした。
ですが今日、拭き取りました。
前々から決めてたわけではなく勢いで掃除しました。
いつまでも悔やんでいては駄目だと思いました。
ちょうど大晦日、明日からは新年という節目だったのもあります。
「今までありがとう」と言いながら拭き取りました。
そんな大掃除でした。
2018年は本当に悲しい事ばかりでした。
何度振り返ってみて何も良いことがありませんでした。
(バイトが決まった事は除く)
2019年は幸せになりたいです。
中古の自動車を買うことと、資格を取る事。
そして僕みたいな人間でも続けれる仕事を見つけること。
ももクロのライブにも行きたいです。
そのために頑張ります。