天国が地獄に変わった中学生活
中学校に入って最初に一ヶ月、つまり4月は小学校の頃と同じように過ごしてました。
小学生のノリが続くのは他の人たちもそうだと思います。
A君やB君と一緒に部活を見学した記憶が今でも残ってます。
他の人たちは大勢で見学して回ってたのですが、僕らは3人で回っていました。
(ちなみに部活には強制参加しなければなりませんでした)
僕らは3人ともスポーツとは無縁のような人生を送っていたのですが、
なんと運動部に入ることになりました。
バレー部です。
理由は、吹奏楽部は女子ばかり。
男子でも入ろうと思えば入れたのですが、暗黙の了解で女子限定になってました。
特別な理由で男子でも入ってる子はいましたが。
文科系の部活は吹奏楽部以外には美術部がありましたが、
僕らはオタクのくせにクリエイティブとは無縁なオタクでした。
落書き程度に絵を描いたことはありますが、本格的に描いたことはありません。
作る側よりも遊ぶ側に徹底してたので製作には興味が沸きませんでした。
なので入りませんでした。
そんなこんなで部に運動部にしました。
それが原因で僕は友達を失うことになります。
運動部に入ってから友人2人が変わってしまったのです。
僕以外にも友達が出来たのです。
そして、僕と距離を置き始めたのです。
※これからは説明しやすいように小学生の頃の友達を友人A、友人B。
※そしてそのABの新しい友達をCやDという風に表現しようと思います。
AとBは、C達と遊ぶほうが楽しく、そして 僕はC達と仲良くなれませんでした。
なのでABはC達と遊ぶために僕を切り捨て始めました。
切り捨てたというか距離を置き始めました。
小学生の頃はAやBとは毎日のように
「学校終わったらゲームやろう!山に行って遊ぼう!」
などと遊ぶ約束をして放課後や日曜日に遊んでました。
でもAやBはC達と遊ぶようになります。
でも僕は完全に絶交されたわけではなく、たまには遊びに誘われました。
なんだかんだでAとBとは小学校高学年を一緒に過ごした仲なので、
主にAが孤立している僕を気にかけて誘ってくれた感じです。
Aの優しさには今でも感謝してるし申し訳ないです。
AやBに新しい友達が出来て僕が孤立するのは仕方の無いことです。
今まで遊んでくれてありがとうという気持ちです。
人生を振り返ったとき、楽しかったのは小学4年5年6年のABとの思い出ばかりです。
唯一の楽しかった思い出です。
距離を置かれ始めたのは1学期の話です。
1年生編はまだ続きます。