※分かりやすいように小学時代に出来た友達はAとB。
※中学時代にAとBにできた新しい友達をCやらDと表現します。
金魚のフンのような中学生活
僕がC達と仲良くなれなかったのは、C達はリア充寄りの人間だったからです。
AとBも当時はリア充ではありませんでしたが リア充の資質を持っていたのだと思います。
なんだかんだで勉強できるしコミュニケーション能力があるし運動神経もあったので、
子供の頃はオタク系でも大人になったら普通のリア充になってると思います。
それに対して僕は陰キャです。
陰キャを通り越して自閉症です。
(現在は障害者手帳も持ってます)
そんな僕がC達と仲良くなれるわけがないし、ABに距離を置かれるのも仕方がありません。
ちなみにAもBも20代中盤や後半に結婚して子供がいるそうです。
僕が直接聞いたのではなく、親から聞きました。
親「小学校の頃に遊んでたA君が結婚して子供ができたんだってさ」
僕「へ~、そうなんだ・・・」
という感じです。
ちなみに親は僕やABの関係が壊れてることを知りません。
↓ で、中学校時代に話を戻しますが。
ABはC達と遊びます。
C達はリア充ですがクラスのリーダー的なリア充ではなく、
その1つ下くらいのリア充のような存在です。
女友達はいないけど男友達は多い感じのリア充です。
僕はC達と仲良くなれませんでした。
C達は僕のことを内心見下していました。
明確な理由はありません。
僕は本能的にC達に見下されて嫌われているのを感じました。
僕も明確な理由はなく本能的にC達が苦手でした。
自分とは全く違う明るい生き物でした。
(今となっては定型発達とASD自閉症という関係で簡単に説明できます)
それでも僕は小学生時代に親友だったABに金魚の糞のようについていきました。
ABは中学生になってC達という新しい友達が出来ました。
しかし僕は新しい友達は出来ず、ABにすがるしかありませんでした。
それ以外に孤立を防ぐ方法がありませんでした。
ABにとって僕のことは「小学生の時に友達だった人」くらいの感覚だと思います。
僕にとってもABは小学生の時に友達だった人なのですが、
僕はABに無理やり近づくこと以外に人間関係を持つことが出来ませんでした。
ABの金魚のフンをやめてしまえば、完全に孤立です。
休み時間に一人で椅子に座っている人間になります。
そうなるのが怖くて金魚のフンを続けました。
遠足のグループ作りのときに無理やりABと組んだりしました。
例えば先生が「8人組のグループを作れー!」と言ったら、
まずABとC達がグループを作るのですが、僕がそこに無理やり参加します。
僕はそのABCグループの誰にも呼ばれていないのに勝手に参加してました。
そうしなければ完全に孤立してしまうので必死でした。
AもBもCも、勝手にグループに加わろうとしている僕に対して「あっちいけよ!」と言うような人ではありません。
なんかこのブログ記事の書き方ではABやC達が悪役みたいになってますが、そんなことは全然ありません。
内心ではウザくても口に出さないし、Aは孤立している僕を心配するタイプでした。
なので 真の悪役は僕です。
(今になって思えば、ABC達は、自閉症である僕を介護していた被害者です)
- 孤立が怖いから金魚のフンをやる
中学生になって数か月も経つと、僕は「友達が欲しい」という感情よりも、
「孤立が怖い」という感情が最優先になります。
休み時間にABがC達と何か盛り上がっている。
僕は呼ばれてもいないのにそこに立っている。
金魚のフンのように。
C達が僕を嫌っているのは分かってました。
ABが僕と距離を置きたがってるのも知ってました。
でも僕は孤立が怖くてABについて行くしかありませんでした。
続きます