友達がいない高校生活
- 昼休みと弁当
僕が通っていた高校には購買がありました。
パンが売ってました。
その購買ではリア充の人達が多くて僕は怖くて近づけませんでした。
何度か買ったことはあるのですが、5回くらいです。
なので弁当を食べることになるのですが親は弁当を作ってくれませんでした。
僕は自分で白米を詰めて、ウインナーやら冷凍食品を入れてました。
今思えばもっと健康にいいものを食べてればよかったのですが、
当時はそんな栄養に関する知識も意識も無く腹が膨れればそれでいい思いでした。
もちろん1人で食べてました。
みんなが楽しく食事しているのに僕だけ一人でした。
ですが、これは惨めな思いは何も感じませんでした。
昼食のグループ作りは強制ではないから一人でも大丈夫だからです。
「グループを組め」と言われてるのに友達がいなくて孤立するのと、
組まなくていいという状況で孤立するのでは全然違います。
僕以外にも一人で食べている人がいました。
その人は僕と同じように友達がいなくて・・・
という分けではなく、弁当のときだけ何故か一人で食べてました。
きっと一人で食べたほうが気楽なのでしょう。
なので僕は一人で弁当を食べてても大丈夫でした。
-
英語の授業
英語の授業でグループを作って会話をする授業があります。
それぞれ友達とグループを組んで会話の練習をするのです。
僕は友達がいないので一人で座ってました。
そしたら先生が怒り、
「おい!○○!なんで座ってるんだ!」
と怒りました。
周りはシーンとします。
僕は友達がいないから座っているとも言えず、
顔面蒼白、頭が真っ白、冷や汗、そういう状況で座ってます。
そして先生がそれを察して、
「なら一人で立ってろ!」
と言います。
僕は授業中、一人で立ってました。
他のみんながグループを組んで英会話の練習をしているとき、僕は一人で立っていました。
恥ずかしくて惨めで死にたかったです。
体育の授業でも同じような事がありますが、
体育なんてボールをパスする練習だけだったりで気軽なもんです。
余り者同士で適当に組むことが出来るので体育は大丈夫でした。
でも英語の授業でグループを組むとか、
文化祭とか遠足のグループとか、そういうのは本当に無理でした。
コミュニケーション能力を必要とするのが無理なのです。
これがトラウマで大学進学を断念します。
大学でどのような授業があるのか知りませんが、
きっと同じようなグループ授業があると思ったからです。
そもそも学力不足の問題がありますが、もう学校生活が無理でした。
それくらいトラウマです。
通信制の大学に興味があります。
いつかお金が出来たら行きたいです。