ニート時代の話をします。
10年分をいっきにしますが内容が薄いのですぐ終わります。
僕は高校卒業後、ニートになりました。
高校時代にぼっちを3年間経験して、
学校生活が嫌で、大学に行くのが怖くて 、そして働くのも怖かったです。
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警備員のバイト
一応、警備員のバイトは一ヶ月だけしました。
コミュ症でも出来るからです。
仕事用の安全靴を買ったりマニュアルを読んだりして情熱はありました。
仕事自体はネットに書かれていた通りコミュ症でもできたのですが、
休憩時間に同僚とご飯を食べるのが苦痛すぎて駄目でした。
自分から何も話せない、 出身地とかの簡単な質問とかされても吃音で上手く話せない。
相手の話を理解できない、自分が言ってることも理解できない。
そんな最悪な状態です。
お昼の休憩時間の1時間、無言状態です。
警備員は現場仕事なので、まず朝に本社に集合してから、
建築現場へ数人で車に乗って移動するのですが、そこでも僕は無言です。
昼になったら休憩時間があります。
そこで僕は一言も喋れず気まずい雰囲気のまま過ごします。
最初の頃は出身地とかの話題があったのですが、それ以降は何もなくて無言です。
もちろん帰り道も無言です。
1日3時間くらいは同僚と一緒にいるのに無言なのです。
警備員はコミュ症でも勤まると聞いて、それで実際にコミュ症が多かったです。
ですが、同僚の皆は軽く会話を出来る程度のコミュ力はありました。
僕のように完全孤立系の重度のコミュ症ではなく、軽いコミュ症でした。
仕事が理由ではなく車移動や休憩時間が理由でやめました。
休み時間が苦しいのはコミュ症にしか分からない症状だと思います。
普通の人は「昼休み」が原因で退職なんて想像できないと思います。
そして働くのが怖くて警備員を辞めてしまい完全ニートになりました。
昼休みが苦痛という普通の人には理解不能な理由で仕事に行けなくなりました。
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本格的なニートになる
ニートになって最初の3年くらいは何故か危機感とかありませんでした。
本当は危機感があったのですが、その不安を消すためにアニメを観てました。
ダラダラとアニメを観て過ごしてしまいました。
ハルヒとかシャナとかひぐらしを見てた記憶があります。
ハヤテのごとくも好きでした。
今みたいに動画サイトもなく、HDDレコーダーも普及してなくて、
ビデオテープ、いわゆるVHSに録画したのを見てました。
同級生が大学に行ったり就職したりとか、そういう現実から逃げるためにアニメを観続けてました。
そんなこんなで3年が過ぎました。
続く。