ニコ生という救いの地
最近思うのは、無職ニート系の配信者への感謝ですね。
僕が毎日のように見てた配信者もそうですが、それ以外の配信者にも感謝です。
その理由は、働こうと思えば働けるからです。
まずニートには2種類います。
学生生活に例えるとすると、
不登校の延長線上にあるニートと、
学校をサボって遊んでる系のニートです。
ニートの99パーセントは前者です。
世間ではニートは遊んで暮らしてるようなイメージがありますが、
実際には不登校のまま社会復帰できなかったとか、
精神病で働けなくなったとか、そういう人が9割以上です。
後者はほんの一部です。
親が金持ちだとか遊びたい年頃だとか、そういう理由です。
無職ニート系の配信者は後者です。
普通に不特定多数の観衆の前で喋ることができて、
リスナーを笑わせることが出来て、家の外に出て配信も出来るからです。
その配信者たちはリスナーを喜ばせるために働いてなかったのです。
もちろん自分が配信するのが楽しくて配信してるのでしょうが、
それはリスナーを楽しませることと同義です。
配信することによって貰えるお金についてですが、
youtubeなどは収益化によってお金稼ぎが出来るようになってますが、
生配信は上位の数名が200万や300万だけ稼いでるだけで、
それ以外は無給でやっています。
つまりボランティアで僕たち私達を楽しませてくれてたのです。
そのことに感謝です。
ほぼ全ての配信者が無給なのですが、無職ニート系の配信者は人生を捨てて配信してますからね。
学校に通ってたり仕事をしながら配信してるやつらの「無給ボランティア」とはレベルが違います。
仕事をせず無給で長時間配信してる配信者は本当に善意で人生捨ててますからね。
本当にありがとう、と思います。
それと、僕が無職ニート時代に苦しかったときに支えてくれたこと、
そして配信者が就職活動するときに「お前らも早く就職しろよ」と言ってくれたこと。
感謝してます。
ニコ生を見ながらニートをしていた5年間は 無駄ではありませんでした。
彼らと過ごした5年間の思い出が僕を支えています。
もしニコ生が無い状態でニートを過ごしていたら社会復帰は無理でした。
画面越しですがリアルで人と会話できた経験はとても多いです。
同じニート仲間が巣立ってゆく姿は僕を成長させました。
今頃あの配信者は真面目に働いてるんだろうな、もしかして結婚してるのかな・・・。
なんていう思いが僕を支えてます。