15年ニートした発達障害の末路

ニート歴15年、発達障害(ADHD、ASD、LD学習障害)の人生です

発達障害は筋トレより有酸素運動がいい

こんにちは。

 

僕は半年ほど前から筋トレのジムに通ってます

普通のジムだと月額8000円くらいして高いので、公営のジムを使ってます。

公営ジムでは筋トレ用の機材は少ないと思いますが素人にはこれで充分です。

 

公営の筋トレジムは月額ではなく1日単位でお金を払います。

僕が行ってるところは1日500円なのですが、障害者手帳で半額の250円になります。

週1で通っても4週間で月額1000円という感じです。

なので金銭的な負担も少ないです。

 

僕は発達障害に効果があるかもしれないと思って筋トレを始めることにしました。

半年ほど前から筋トレジムに通って、そこそこ筋肉がつきました。

体つきが明らかにジムに通う以前とは違います。

でも、そこで筋トレを辞めました。

完全に辞めたというか、上を目指さなくなりました。

 

  • ある程度は筋トレしたほうがいい

この記事のタイトルは「発達障害が筋トレより有酸素運動がいい」ですが、

ある程度は筋トレをやったほうがいいと思います。

発達障害の人ってニートや不登校だったり無職期間が多かったり、

働いてたとしても休日は家に引きこもってて筋肉が衰えてる人が多いと思います。

 

なのである程度は絶対にやった方がいいです。

その「ある程度」とはどの程度なのかという話なのですが、一般人より少し上です。

 

筋トレの専門用語を使いますが、チェストプレスやラットプルダウンを30キロで出来るくらいです。

腕立て伏せだったら顔やお腹が床に着くギリギリまで下げるのを20回とか30回くらい連続で出来るレベルです。

女性の場合だったらもっと少なくていいと思います。

 

これで一般人より少し上の筋肉になります。

ボディビルダーではなく、筋肉質な一般人という体になります。

これくらいの筋トレは必要だと思います。

 

発達障害はどうしても仕事でミスが多かったりするのです。

でも頭が駄目なら筋肉だけは鍛えた方がいいです。

頭も筋肉もなく「何もできない」から、「体力だけはある」という状態に進化できます。

そのために必要最低限の筋トレだけはしておいた方がいいです。

 

筋肉は肉体労働で役に立つだけではなく、人間関係でも役に立つと思います。

どの会社や学校でも権力を持ってるのは筋肉がある人だと思います。

 

運動経験のない帰宅部が学校のクラスで上位になったり、会社で出世したりは滅多にないと思います。

なんだかんだで人間って見た目が大事なので必要最低限の筋トレだけはしておきましょう。

肉体労働だけではなく事務職でも筋肉が必要だと思います。

些細な雑談とかでも筋肉というか、体のスタイルの良し悪しは関係してきます。

 

  • 発達障害に有酸素運動をおすすめする理由

 

筋トレをしていると「もっと重量を上げたい」という気持ちに駆られます。

チェストプレスやラットプルダウンを40キロでやったり、懸垂に挑戦したりしてました。

懸垂は3回できるようになりました。

プロテインも飲むようになりました。

もっと上を目指したくなってました。

Youtubeで見るようなボディビルダーの体に憧れたりもしました。

 

でも、ジムで周りを見回した時に思ったのです。

必死に筋トレしている人よりも、有酸素運動をしている人の方が性格が明るそうだな、ってことに気づきました。

 

僕が行ってるジムには筋トレマシーンだけではなく、ランニングマシーンやエアロバイクやストレッチマシーン、そして筋トレジムの隣の部屋ではエアロビクスなどをやる部屋もあります。

ダンスとかヨガとかそういうのです。

 

黙々と筋トレをしている人たちよりも、有酸素運動をしている人たちの方が明らかに陽キャです。

(筋トレしている人たちへの悪口ではなく、有酸素運動をしている人たちの方が性格が明るいという話です)

 

僕はそこで筋肉への追及をやめました。

僕に必要なのは有酸素運動なのではないかと思ったからです。

 

筋トレは単純作業です。

重い物を上げたり下げたりするだけです。

それで筋肉はつくのですが、頭の回転力はあまりつかないだろうなと思いました。

 

体を動かすことで頭が良くなるのは科学的に証明されています

筋トレにもその効果がありますが、有酸素運動の方がもっと効果があります。

ググってみたら実際に科学的に効果があるそうです。

ADHDの人が有酸素運動をやると集中力が上がったりするそうです。

ASDも症状が少し改善するそうです。

ダンスとかランニングしてる人って発達障害とは真逆の人が多いイメージがあったのですが、実際にそうなのかもしれません。

 

例えばダンスとかなら全身を使うし、振り付けも覚えなければなりません。

全身を同時に使うことによって脳への刺激がものすごくあります。

ウォーキングやランニングも全身運動なので脳への刺激が筋トレよりも強いと思います。

 

僕がジムに通ってる理由は発達障害の改善なので、これからは筋トレの量を減らしてウォーキングやランニングに挑戦していこうと思いました。

筋肉を鍛えるためではなく脳を鍛えるために運動を始めたので有酸素運動をメインに切り替えてゆきます。

 

ちなみに筋トレジムの横でやってるエアロビクス教室は値段が高いのでやめときます。

家でYoutubeでエアロビとかダンスの動画を観れるので、それでいいかなと思います。