15年ニートした発達障害の末路

ニート歴15年、発達障害(ADHD、ASD、LD学習障害)の人生です

人間になりたい。普通に会話して友達と遊んだりする人間になりたい。

僕は人間じゃないです。

 
人間の形をした別の生き物です。
普通の人間が出来ることが僕には出来ません。

 

日常会話ができません。
みんなが他愛も無い話で盛り上がってても、
僕だけは1人で黙っています。

 

僕の頭に何も言葉が浮かんでこないのです。
音楽の才能の無い人間が作曲を出来ないように、
僕は日常会話が出来ないのです



小学生の頃はギャーギャー騒ぐだけでよかったので、
それで友達が数人だけいたのですが、中学に上がると変わります。
騒ぐだけではなく高度な会話術が必要になります。
なので孤立をします。

 

歳を追うごとに必要とされる会話術は上がり続けます。
ですが僕は小学生のまま会話術が止まっています。
面白いジョークを言えません。
必要最低限の業務報告のような会話しかできません。
 

中学以降は友達を作ったりなんて無理です。

 

みんなが当たり前のように体験してきたことを僕はしてません。
家でゲームをするかネットをするかしか体験してません。
みんなは20代になれば友達と遊園地に行ったり恋人とデートをしてます。
 

 

ですが僕は何もしてません。
他のみんなはコミュ力があるので友達や恋人といろんな経験をして成長してゆきます。
でも僕のようにコミュ力がないと成長できません。
コミュ力を鍛えることができず、差は広がってゆくばかりです。

 

僕は人間ではありません。
別の生き物です。