15年ニートした発達障害の末路

ニート歴15年、発達障害(ADHD、ASD、LD学習障害)の人生です

元ニートの人生初の本格的な健康診断

今日は2020年の12月31日です。
先日、人生初の健康診断がありました。

2019年に警備会社で働く前に健康診断を受けましたが、
それは警備員として働く事が可能かどうかの簡単な健康診断でした。
視力検査とか薬物検査のための尿検査をやっただけです。
健康診断というか、職業適性検査みたいなものでした。

  • 30代後半で初の健康診断


今回の健康診断は本格的なものでした。
ここでも視力検査と聴力検査があったのですが、
特に印象に残ったのは心電図とバリウムでした。

心電図の検査を受ける前に看護師さんに
過去に心電図で何か異常はありましたか?」みたいなことを聞かれました。

そして僕は
今日が初めてです」と答えました。

そしたら看護師さんが無言で驚いてました。
僕はそこでとんでもない失言をしたことに気づきました。


普通の社会人だったら毎年やるのです。
30代中盤だったら普通はもう10回以上は心電図検査を受けてるはずです。
なのに僕は初めてだったのです。

看護師さんは明らかにドン引きした様子で何も語らずに僕に心電図のやり方の説明をし、
そして終わりました。
確実に僕が今までニートだったのがバレたと思います。

もし同じくニート仲間の皆さんが社会復帰して健康診断を受けるとき、
同じような質問をされたら「去年は異常なかったです」と答えた方がいいと思います。
看護師さんはニートとは対局の性格の人が多いので本当にドン引きされます。


そしてバリウム検査。
まずバリウムという凝縮されたヤクルトみたいなものを飲んで、
そして台に寝転んで体ごと右に傾いたり左に傾いたりするのですが、
これもやり方が分からずに看護師さんに丁寧に教えてもらいました。
ここでも確実にニートだったのがバレたと思います。

他のいろいろな検査も普通の人だったら毎年のことなので説明が簡略化されてます。
若い人にはきとんと説明するのでしょうが、僕みたいな30代には本当に適当でした。
それでも僕は人生初の健康診断なのでやり方が分からずドン引きされました。

皆さんも健康診断前にyoutubeとかで予習しておいた方がいいと思います。
本当にドン引きされるので。