15年ニートした発達障害の末路

ニート歴15年、発達障害(ADHD、ASD、LD学習障害)の人生です

深夜のコンビニに買い物に行けなりました、ニートの些細な楽しみが無くなりました

先ほど、深夜のコンビニに買い物にいきました。


僕の住んでいるところは田舎なので車社会です。
なのでコンビニに行くにしても車が必要です。 
深夜0時ごろ、僕は車のエンジンをつけてコンビニに行きました。


30歳を超えたオッサンが深夜に数百円程度のお菓子を買う奇妙な光景です。
店員も何か悪い意味で僕から特別なオーラを感じていると思います。
あだ名を付けているかもしれません。

たまに親からわずかながらのお小遣いを貰い、
それで100円のお菓子を買うという惨めだけど僕にとっては唯一の趣味です。
店員以外に誰もいない田舎の静まり返ったコンビニでお菓子を選ぶ30歳。
そして散歩以外では唯一の外出であります。

ちなみに僕の車は親から10年前に譲り受けたものです。
親が新車に買い換えるときに、それまで親が乗っていた車を貰いました。
たぶん20年以上前、1990年代後半に製造された車です。
その車に10年間乗ってます。


話を戻します。
コンビニでお菓子を買い、家に向けて出発をして、
家の近所の駐車場に車を停めてドアをしめて、家に帰ろうと思ったときです。

後ろから
「ザッ!ザッ!ザッ!」
というサンダルの音が聞こえてきました。

普通に歩く音ではなく、地面を力強く蹴るような歩く音です。
そして僕は怒鳴られてしまいました。
「こんな時間に車のエンジンをかけるな、睡眠の邪魔だ」
みたいな説教をされました。

それは駐車場の横に住んでいる近所のおじさんでした。
僕は何も反論をできず、すみませんすみません、と言うだけでした。

最初は仕方ないなと思いました。
車のエンジンをかける音は結構大きいです。
特に田舎の深夜なら更に大きく聞こえます。
夏なのでクーラーをつけずに窓を開けて寝てるのかもしれません。
それで睡眠妨害になるなら仕方ないです。
と思いました。


ですが家に帰って冷静に考えてみたら、
僕以外にも深夜に自動車のエンジンをかける人は大勢います。
仕事の関係で毎日深夜に通勤をする人もいれば、僕のようにたまにエンジンをかける人もいます。
僕だけターゲットにされてしまいました。


理由は、無職ニートだからでしょう


近所の人には僕が無職ニートであることはバレていると思います。

無職ニートが深夜に行動をしていたら凄く不気味です。
夜勤の仕事の人が夜に行動をするのとは全く意味合いが違います。
ニートは何をやるのか分からないので不気味でしょう。


その近所のおじさんとは僕が生まれたときからの関係です。
僕がまだニートになる前だった高校生頃までは普通の関係でした。
何か会話をするわけではありませんが、避けられるような事はありませんでした。

しかしニートになってから事情は変わります。
たまに外の散歩をしていると、そのオジサンと遭遇する事があります。
明らかに僕を見下しながら避けています。

そのオジサンはリア充で、その息子さんもリア充で外車に乗ってます。
そんなオジサンからすれば僕は被差別階級なのも仕方がありません。
普通の人からしてもニートは被差別階級ですが、
リア充の人には更に被差別階級だと思います。


僕は周りに迷惑をかけたくないので深夜のコンビニに行くのはやめます。
もっと早い時間に出かけて、自販機でジュースを買うだけにします。
早くこんな惨めな生活から脱出したいです。