芥川賞を受賞した「星の子」という小説が映画化されました。
しかも主演は芦田愛菜ちゃんです。
僕は日曜日の早朝から見に行きました。
星の子を観にいった経緯は、まず芦田愛菜ちゃんが映画の主演をやるという情報を知って、
この時点で内容に関係なく映画「星の子」を観に行こうと思ってたのですが、
その前に原作の小説「星の子」を買って読んで、そして観に行きました。
映画は朝の8時半から上映でした。
なぜ早朝なのかというと、この時間帯しかやってなかったからです。
星の子はあまりチケットの売り上げがよくないらしく、
映画ランキングのトップ10にギリギリ入ってる作品です。
なので昼や夜は上映せず朝だけでした。
僕の家は田舎なので映画館まで車で1時間かかるので6時半に起きて映画館に行きました。
僕にとって約15年ぶりの映画館です。
前回、最後に映画館に行ったのは「いま、会いにゆきます」という映画を見に行った時です。
その映画は竹内結子さんが主演でした。
その映画も最初に小説を読んでから映画を観にゆきました。
それから10年以上のニート生活を経て15年ぶりに同じ経緯での映画館です。
星の子は観客が10人くらいしかいませんでした。
「鬼滅の刃」というアニメ映画は大盛況で満席状態でした。
芦田愛菜ちゃんが可哀想だなと思いました。
でも人ゴミが苦手な僕にとってガラガラなのは非常に助かりました。
「いま、会いにゆきます」のときは客が結構入っていて、
僕はそれだけで緊張してしまって内容があまり頭に入ってこなかったからです。
隣の赤の他人のことが気になって気になって、それだけで疲れてしまうタイプです。
今回、星の子では僕は一番後ろほうの席を独り占め状態でした。
一番後ろから3列分は僕以外、誰も座ってませんでした。
後ろから4列目に1人と、前の方に残り5人くらいが座ってる状態でした。
とてもリラックスした状態で映画を観ることができました。
前の席に足を乗せても大丈夫な状態でした(やりませんが)。
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星の子に関する辛口レビュー
映画「星の子」の感想は、小説版を水で薄めたような作品でした。
「いま、会いにゆきます」もそんな感じだったと思います。
そもそも星の子は原作の小説自体がとてもシンプルで読みやすい作品です。
中学生でも余裕で読み切れるような難易度です。
僕でもスラスラと読めたので本当に簡単です。
そんな小説が映画化で更に薄まってしまってます。
僕としては小説の内容を維持したまま映画化できるのでは、
と期待していたのですが、それでも駄目でした。
いろんな部分が説明不足です。
悪い映画ではないのですが、良い映画でもなく、
映画館で1900円も払うのではなくてテレビで無料で放送してたら観るくらいの作品だと思います。
でも芦田愛菜ちゃんが可愛かったからそれで満足という作品です。
本当に可愛かったです。
映画を観終わった後に映画館の入り口でパンを買って車の中で一人で食べて、そして帰りました。
イートインスペースはあったのですが、みんな家族や友達や恋人ばかりでした。
なので車で食べました。
星の子の総合的な感想としては、とても楽しかったです。
映画作品だけの感想ではなく、原作の小説を読んだり、早朝から遠くの映画館まで行ったり、
それと客席がガラガラだったり、芦田愛菜ちゃんが可愛かったり、
パンを食べたりという、色々なことを総合して楽しかったです。
最初は映画館に行かずにDVD化するのを待って、
レンタルして家で観ようと思ってたのですが、映画館に行って大正解でした。
家でDVDで見てたら絶対に出来ない体験が出来たからです。
そういうのも含めて楽しくて、思い出の作品になりました。
そのうちまた何か映画を見に行こうと思えました。
↓僕の人生を本にしました。
↓どうか読んでみてください。